「わたし、実は無免許なの。てへ☆」☆
おバカで可愛い新任教師・獅門亜莉亜。
ダメダメ先生を一人前に育てる逆レッスンが、秘密にスタート!
酒乱保健医・湯田真桑に、日本生まれの英語教師ジェニファー、理事長兼生徒会長の荒神玲央まで加わって……
3人の先生&先輩のご奉仕ハーレムは満点合格!?
本編の一部を立読み
☆せんせいだって初めてだもん☆
「うー……初めてがこんなに痛いなんて思わなかったよぉ」
告げられた泣き言に、心臓がでんぐりかえりそうになる。
「は、初めてって、まさか――」
「なによ、先生のくせにバージンだなんて、おかしいって言いたいの!?」
逆ギレ気味に憤慨され、洋介は「いや、あの」と言葉につまった。
(じゃあ、先生は本当に処女で――だったら、どうしてこんなことをしたんだ!?)
ペニスに触れたりしゃぶったり、自らおっぱいや秘部を晒す大胆さから、当然経験豊富なのだと思っていた。これだけの美人なのだし、付き合った男も星の数なのだろうと。
(これが初体験だなんて……なにかの冗談だろ?)
「でもこれで、奈良崎クン、あたしに授業を教えてくれるよね」
(先生はそこまで僕を必要としているのか――)
大切な初めてを捧げてまでも、彼女は先生として認められたいと願っている。なんと一途で健気なのだろう。
「ね、奈良崎クン、お願い……あたしの先生になって」
涙ぐんでの訴えに、心が動かされる。授業のやり方を教えるなんて重荷でしかなかったが、できることなら助けてあげたいという心境になった。
「……わかりました」
「え?」
「僕、先生の手助けをします。師門先生が、みんなからいい先生だって認めてもらえるように」
「……奈良崎クン」
顔をクシャッと歪めた亜莉亜が、縋るように抱きついてくる。唇を重ね、感激をあらわに吸ってきた。
(うん……これでいいんだよな)
キスに応えながら、洋介は自らを納得させた。そうやって覚悟を決めたことで安心したのか、性感が一気に高まる。亜莉亜が唇を貪りながら腰をくねらせ、膣をきゅむきゅむと収縮させたせいもあっただろう。
「むぅううううッ!」
歓喜の痺れが脳幹を痺れさせ、意識が飛ぶ。
(あああ、出る――)
びゅるんッ!