本販売日:2017/03/23
電子版配信日:2017/05/26
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4218-4
「お願い、妹たちだけは助けてください、あんっ」
極太の肉棒を埋め込まれ涙まじりで懇願する長女・志帆。
抽送されるごとにこぼれる嗚咽はやがて恍惚の喘ぎに……
楽しい家族旅行が一転、悪魔たちに支配される調教旅行に!
暴虐集団のさらなる毒牙は三女・颯子、四女・凪沙へ。
遅れて合流した次女・真里奈にも「服従の姦獄」が!
●もくじ
一章 占拠された孤島の別荘
二章 じゃじゃ馬三女を襲った惨劇
三章 【無残破瓜】お姉さまの前で…
四章 性玩具に堕ちた令嬢たち
五章 二孔強制開発
六章 才媛次女の誤算
最終章 理不尽の家【隷嬢四姉妹】
しほ(26歳)人妻
まりな(22歳)女子大生
そうこ(20歳)女子大生
なぎさ(18歳)その他
本編の一部を立読み
「あっ、あっ、だめ……」
尿道口からぷくんと先走りの露が現れた。瑪瑙のような赤い尖端が迫ってくる。
「ん……むううっ」
ねっちりと精濡れた尖端が、ひとっと唇に触れた。
「いやっ、だめです……むうぅっ」
触れただけではない。柘榴色の亀頭が、ぐっと志帆の唇を割ったのだ。
「んーッ、苦いっ、くううぅ、臭いですっ」
ずぶり、ずぶ……と巨漢が腰を突きこんだ。
夫への奉仕として唇を使うことはある。だが志帆が知っているのは、尖端にキスをし、根元をきゅっと握るような可愛らしい口唇奉仕だけだ。
(んおおっ、いやぁ……下品な味っ)
むあっと牡のエキスが口中に広がっていく。
亀頭が、ぐじゅりと舌を犯す。海水を煮詰めたような苦い塩味に志帆の身体が震えた。野性の牡の生命力を象徴するような濃い味に、じわじわと侵食されていく。
(ああ、あなた、あなた……ごめんなさい。あなた以外の……男性のものを)
薩摩芋のような胴太はむっくりと体積を増していく。
「はひっ、んんッ、息が……できない、んふぁ……」
「おお、人妻のフェラだ。いいぞ。別荘に遊びに来たセレブ奥様が、泣き顔で俺のチ×ポをしゃぶってやがる……くうぅ」
口中を肉塊に塞がれるおぞましさに呼吸もできない。男根を咥えながら鼻で呼吸をするようなテクニックなど、新妻になったばかりの令嬢は持ち合わせていないのだ。
「くんぅう、んはうぅ……のぅ、のううぅ……くるしいッ」
喉をひくつかせ、頬を窪ませて必死で空気を吸おうとする。その動きが余計に亀頭冠を震わせ、絞った唇が肉茎の根元を締めつけて刺激してしまうことにも気付かない。ただ、ごりごりと太っていく牡器官の圧迫から逃れようと首を振るだけだ。
「しゃぶったまま、俺の顔を見上げて、いやらしく笑うんだ」
「くぅ……んんっ、ああ……」
涙で視界が曇っている。志帆は震える唇を歪めて口角をあげた。
「もっとだ。美味しいチ×ポをしゃぶらせてもらって、嬉しいって顔で笑うんだ」
「んく……あううっ、おいしい……あううっ」
陰毛に鼻を埋めたまま、んくっ、んくっと喉を鳴らす姿を男に見下ろされている。
(硬い。怖い。熱くて、びくびくして……また先からとろとろが、いやぁ……)
「おおお、いいぞ……お前の口……出してやる。若奥様にザーメンだッ」
男は容赦なく両耳を掴み、毛むくじゃらの下腹に志帆の顔を引き寄せる。
「んーっ、いやぁ……あなた、助け……ンくっ」
喉奥に亀頭が食いこむ。
頬と喉の粘膜を、牡の魔肉で内側からぐいっと開かされる屈辱と苦しさに、涙が幾筋も落ちていく。
押しこまれた舌が痺れている。舌根を亀頭が潰す。
「く……イくぞ。飲め、飲め、飲みこめッ」
どっ、どくぅ……。熱い奔流が噴きだし、志帆の哀れな敏感粘膜を焼く。
「おおう……たまらねえ、たっぷり……ぶちまけるぞっ」
獣の叫びと一緒に、きつい塩素臭と牡の体臭が混じったゼリーが、志帆の舌を襲った。
「んあっ、うああん……」
べどっ、べどっと軟体動物が喉を這い回るような不気味さに志帆は啼く。
(熱い。熱いっ……濃いっ)
喉への直接射精。初めての経験だった。
(ああ、出ているわ。男性の……せい、えき……)