姦禁性裁【人妻教師と女社長】

著者: 榊原澪央

本販売日:2024/04/10

電子版配信日:2024/04/19

本定価:1,331円(税込)

電子版定価:1,331円(税込)

ISBN:978-4-8296-7935-7

「旦那さんが帰るまで先生は僕の奴隷なんだよ」
夫の出張中、家に居座り続ける悪魔教え子。
浴室ソープ嬢、ポルチオ開発、アナル責め……
七日目、帰宅した夫が見たのは変わり果てた妻!

目次

『人妻教師 一週間姦禁』


Ⅰ 狙われた人妻女教師

Ⅱ 家に居座りつづける悪魔

Ⅲ 教え子の肉茎に馴染まされていく躰

Ⅳ アナルを開発される三十二歳

Ⅴ 後輩女教師の訪問

Ⅵ 二匹の奴隷女教師【W奉仕】

Ⅶ 夫の目の前で……



『女社長 X日間性裁』


Ⅰ 融資の代償は女社長の肉体

Ⅱ 性処理課への配属命令

Ⅲ 長女は秘書兼社内奴隷

Ⅳ 肉体目的に採用された次女

Ⅴ 母娘アナル姦

Ⅵ 恥辱の媚肉接待

Ⅶ 散らされた三女の純潔

Ⅷ 家族全員が牝にされて

本編の一部を立読み

Ⅰ 狙われた人妻女教師


「行ってらっしゃい……あなた」
 大きなスーツケースを玄関に立て、革靴の紐を結ぶ夫、圭一の後ろで美沙は優しく声を掛けた。
「一週間も大変でしょうけど」
 大学で准教授の職に就く圭一は金曜の今日から来週の金曜日まで、地方都市で開かれる合同学会に参加する。
 自分の研究発表と同時に、上役の教授の手伝いもせねばならず、ゆっくり寝る暇すらないらしかった。
「まったくだね、教授たちはゴルフだ釣りだって浮かれてるけど、僕たちはそうはいかない」
 苦笑いをしながらスーツ姿の圭一は立ち上がる。
 雑用や段取りを押しつけられる立場の彼が一番しんどいらしい。
「本当なら妻の私がお手伝いに行ければいいのでしょうけど」
「何を言ってるんだよ、君だって学校があるだろ」
 大学と高校の違いはあるが、美沙も教職に就いている。
 勤め先はここからほど近い場所にあるM高校で、美沙はそこで国語教師をしていた。
「それに君を他の大学の教授に見られて、色目なんか使われたら腹立たしいしね」
 朝食の用意をした時のエプロン姿のままの美沙を、圭一はそっと抱きしめてきた。
「あん、私みたいなおばさん誰も見ないわよ」
 美沙は少し唇を尖らせて言う。
「いいや、美沙は綺麗だよ」
 今年で三十二歳になる美沙だが、白い肌の張りが強く、長い黒髪も艶やかでよく二十代前半に間違われる。
 その上、エプロンをしていてもくっきりと目立つ胸、学校用の少しゆったりめのスカートですらはち切れそうなヒップと、女の色香を凝縮したような肉体を持つ。
 学校が公立ながら条例で指定された進学校のため、自校の生徒ではないが、通勤途中に美沙のことを若いOLだと勘違いした高校生に告白されたこともある。
「もう……恥ずかしいわ。朝から」
 職業も堅く、性格も真面目な圭一だが、美沙のことを褒めるのは忘れない。
 美沙もそんな夫のことを心から愛していた。
「早く帰って来てね……寂しいから」
 圭一のネクタイの胸元に額を当てて美沙は言う。
 もう結婚して三年になるが、子供がいないせいか、まだ新婚気分だ。
「それは無理だな、学会は日程があるし」
 少し困ったように圭一は言う。
「もうっ、わかってるわよ」
 とぼけた夫に苦笑いしながら、美沙は彼の背中を見送った。

「先生、青山先生」
 授業を終えて職員室に戻ろうと廊下を歩いていると、少年っぽい澄んだ声がした。
「あら、中村くんどうしたの?」
 振り返ると、そこには特別進学クラスでも五本の指に入る成績を持つ三年生、中村孝太がいた。
 髪の毛も短髪で服装もすっきりとし、とにかく真面目で優秀な生徒だ。
 担任の教師の話では家庭環境にあまり恵まれていないようだが、暗い様子は見せない明るさも持っていた。
「僕の現代文の成績のことなんですけど……」
 少し俯き加減で孝太は言う。
 M高は県が指定した進学に特化した公立校で、教師も生徒も有名大学に合格することが至上命題であり、放課後の部活動など二年でほとんどの生徒が引退するほどだ。
 その中のトップである特別進学クラスの生徒たちは、全員が現役で国立大学への合格を目指していた。
「うん、今回の試験は少し下がったわね、でも気にするほどではないわ」
 孝太は英語も理数系も強いのだが、どうも国語全体が苦手なようで、先日行われた中間テストもあまりふるわなかった。
 ただそれでも秀才揃いのM高の平均点は楽々とクリアしているのだから、あまり深刻になる必要はないように思えた。
「先生は優しいからそう言ってくれますけど……でも」
 成績至上主義の学校なので、指導能力はあっても生徒に冷たい態度の教師が多々いるが、美沙はなるべくきちんと生徒と向き合うようにしていた。
 それが教師の務めだと思っていたが、ときには人気取りと同僚にやっかみを受けることもあった。
「次頑張ればいいのよ、ほらもうすぐ模試もあるし」
 今朝出張に行った夫が帰宅する頃、大規模な模試があり、生徒たちは学内の試験よりも緊張していた。
「そのことなんですが、先生、現代文の補習をお願いできませんか」
 すがるような目で孝太は頭を下げる。
「でも補習と言われても、あなた、予備校とかあるでしょう?」
 ここの学校の生徒たちは放課後も毎日予備校に通う子たちがほとんどだ。
 とてもそんな時間がとれるとは思えなかった。
「僕の通ってる予備校は土日も授業は夜なんです。だから土曜と日曜のお昼に集中してお願いできませんか」
 孝太は少し顔を上げ、すがるような目で見つめてきた。
 真面目で一途な瞳だ。
「うーん、でも今、土日は学校に入れないのよね」
 美沙は腕組みをして言う。
 M高では校舎の改装を行っていて、危険な工事は土日に集中して行われるため、教職員も当番のもの以外は出入りを禁止されていた。
「他にどこか場所はないでしょうか、僕の家は母がいるので……」
 孝太も困った様子で首を振っている。
 彼の母親はいわゆるシングルマザーだが、その母にかなりの問題があると担任がこぼしていた。
 なんでも仕事が不安定で、彼は学費や予備校代を離婚して離れて暮らす父親に負担してもらっているらしかった。
「そうね、困ったわね」
 補習を行うこと自体は構わないが、図書館など公共の場所を使って指導しているところを、父兄などに見られて何か言われたりするのもやっかいだ。
「仕方ないわね、私の家で良ければいらっしゃい」
 孝太が母親と暮らすアパートは、美沙のマンションから見えるほど近い場所にあるので、自宅に招くのがベストに思えた。
「本当ですかっ」
 孝太の顔が一気に明るくなった。
「ええ、ちょうど主人も出張だし、でも先生、あんまり掃除が得意じゃないから家の中をじろじろ見ちゃだめよ」
「はい、ありがとうございます、助かります」
 部屋の番号を教えると孝太は何度も頭を下げて教室に帰っていった。
 マンションの前で偶然に会ったこともあるから、美沙がそこに住んでいることは彼も知っていた。
(まあ彼なら問題ないでしょ)
 特別クラスの生徒とはいえ、夫のいない自宅に男性を招き入れることに、問題がないとは思えなかったが、全校生徒を見渡しても、とりわけ真面目な孝太がなにかするとは思えなかった。
(それに彼の力になってあげたいし)
 問題のある親のもとで健気に勉学に励む少年を、少しでも助けてあげたいと美沙は思った。夫にはメールで報告くらいしておけばいい。そう思いながら、美沙は廊下を歩きだした。

「いらっしゃい」
 自宅のドアを開くと、チェックのワイシャツにジーンズ姿の孝太が立っていた。
 おしゃれとはほど遠い格好だが、彼の勤勉さを表しているようで好感が持てた。
「すいません、お休みに失礼します」
 深々と頭を下げて孝太は靴を脱ぐ。
 脱いだ靴も自分で揃え、勉強だけでなく生活面でもしっかりしているようだ。
(家庭に問題があるっていうのにちゃんとしているのね)
 他の高校に勤める友人たちは、親が奔放でしつけを放棄し、高校生になっても挨拶もできない子が多いと言っていたが、彼に関しては関係ないようだ。
「広いんですね、先生のお家……」
 リビングに入った孝太は周りを見回して言う。
「ちょっと、あんまり掃除してないから見ないでって言ったでしょ」
 美沙と圭一の住むマンションは、一般的な2LDKより少し広めといった程度だが、二人暮らしで家具も少ないので広く見える。ただ夫婦揃って多忙で、掃除が行き届かないのは事実なので、あまり見られたくなかった。
「すいません、うちのアパートとはあまりに違うのでつい……」
 孝太は申し訳なさそうに頭を下げた。
 ここのベランダから見える彼の古いアパートからすれば、確かにここのリビングは広く見えたのだろう。
「ほらほら、いちいち謝らない、テンションを上げて勉強しましょう、今、アイスコーヒーを入れるからそこに座って準備してて」
 落ち込んだ表情を見せる孝太に明るく言いながら、美沙はリビングに置かれたソファーを指さす。
「はい、すいません」
 まだ少し緊張しているのか、孝太は引き攣った声で答えてソファーの前のテーブルに参考書やノートを広げていく。
(うふふ……かわいい)
 動揺した様子の生徒をキッチンから覗きながら、美沙は微笑んだ。

「そうね、ここは登場人物の心の動きが重要なの」
 二人がけのソファーに座り、テーブルの上の参考書に目を落とす孝太に、美沙は言った。
 美沙は隣りには座らず、二人がけソファーの斜め前にある一人がけのソファーに腰を下ろして、参考書を横から覗き込んでいる。
 真面目な生徒とはいえ、あまり身体を寄せるのはどうかと考えたからだ。
「でも心を表すような言葉が出てきませんが」
 孝太は真剣な顔でテーブルの上に目を向けながら、しきりに首を捻る。
「ここに、ソファーにふんぞり返るってあるでしょう、これは横柄な態度を示している言葉よ」
 美沙は丁寧に説明していく。
「あ、確かに。僕の家はソファーとかないので、見落としてました」
 少し笑みを浮かべて孝太は言う。
 あまり裕福ではない生活なのだから仕方がない。
「そう……こんな感じよ」
 美沙は一人がけソファーの肘置きに腕を乗せ、背もたれに身体を預けるようにして、上体を反り返らせた。
「いかにも相手を見下している感じがするでしょう」
 百聞は一見にしかずと言うぐらいだから、口で説明するよりも見せた方が早い。
 今日はブラウスにロングスカートだから、少しくらい脚を開いても下着が見えたりする心配はなかった。
「確かに、僕はふんぞり返るというのはこういう体勢かと思っていました」
 孝太は立ち上がると美沙が座る一人がけソファーの背後に移動する。
 そして、後ろから美沙の両手首を掴んで、背もたれの裏側に回した。
「あら、これじゃあサスペンス小説とかにでてくる監禁された人だわ」
 両の手首を背もたれの向こうでクロスさせる体勢をとらされながら、美沙はクスリと笑った。されるがままなのは、間違いを目で見て学ばすのも指導の一環だと思っていたからだ。
 だが、次の瞬間、冷たい金属が手首に触れる感触と同時に、ガチャリと鍵を閉じるような音が響いた。
「えっ、何っ」
 訳がわからず、美沙はソファーから腰を浮かそうとするが、背もたれを後ろで抱えるような形の両腕が離れず、身体がソファーに引き戻される。
「どうしたの、中村くん、えっ」
 どうにか首だけを後ろに捻り、振り返ると、両手首には刑事ドラマで見るような、金属製の手錠が嵌められていた。
 手錠の前に座る孝太は、さらに手錠を繋ぐ鎖に細いロープを掛け、ソファーの脚に巻き付けて引き絞っていた。
「な、何をするの、中村くん」
 手錠をソファーの脚に繋がれた美沙は、身体を起こすこともままならない。
 自由になる両脚をバタバタさせるが、背中はソファーの背もたれに密着して動かず、スカートの裾から白いふくらはぎがのぞくのみだ。
「ここに来た本当の目的を果たすのですよ」
 言葉遣いはあくまで丁寧だが、孝太は見たことがないような淫靡な笑みを浮かべ、カバンからガムテープを取り出した。
「目的? あなたはここに現代文の勉強をしに来たのでしょう」
「ふふ、おめでたいなあ、先生は。まあ、そこがいいところだけどね」
 混乱した頭で必死に言葉を振り絞る美沙の前で、孝太は少し考え込んだあと、ガムテープを手首に通す。
 そして、美沙のロングスカートに覆われた下半身の前にしゃがみ込んだ。
「ああ……なんのために」
 美沙はまだパニックが収まらない。
 身体を拘束されていることよりも、普段、気弱で大人しい孝太が、まるで悪魔のような淫靡な笑みを浮かべていることに対するショックの方が大きかった。
「ふふ、それはね先生、あなたとこういうことがしたいのですよ」
 別人のようになった孝太は、ソファーの上の美沙の胸元に手を伸ばし、いきなり乳房を鷲掴みにした。
「ひっ、いやっ」
 ブラウスとブラジャーの上からとはいえ、夫にしか触らせない乳房を掴まれ、美沙は震えた悲鳴をあげた。
「予想通り柔らかいおっぱいだな」
 ブラジャーのカップに覆われていても柔軟に形を変える巨乳を、孝太は嬉々として揉んでいく。
 高校生の頃にはもうFカップもあった美沙の乳房は、三十を超えて身体に脂肪が乗ってくるとGカップにサイズを上げていた。
 さすがに十代の頃のような張りはないが、今でも垂れることを知らず、たまに温泉などに行くと、同性からも注目を集めることが多い。
「いや、触らないで。だめ、中村くん、先生にこんなことしちゃだめ」
 孝太は激しく美沙の巨乳を揉みしだいていく。
 あまりにも大きすぎる乳房ゆえ、痴漢に遭ったこともあり、美沙は夫に乳房を責められるのもあまり好きではなかった。
「やめなさい中村くん、今ならまだ間に合うから」
 必死で説得を試みる美沙の前で、巨大な乳房がぐにゃりと歪む。
 一見荒々しく見える孝太の手の動きだが、力加減が巧みで痛みなどは感じなかった。
(この子……馴れてるの?)
 勉強一筋で、男女交際の経験がないようなイメージの孝太が見せる、巧みな揉み方に美沙は戦慄していた。
「さあ、いよいよおっぱいに登場してもらいましょうか」
 少年らしくない指の動きに呆然としている美沙の、薄いブルーのブラウスに孝太の指がかかった。
 ボタンが一つ二つと外され、純白のレースがあしらわれたブラジャーが姿を見せた。
「だめっ、やめなさい」
 教師の矜持をもって、強い口調で説得を試みるが、孝太は動じていない。
 不自由な身体をよじらせる美沙のブラウスの前を完全に開き、孝太は背中に手を滑らせてきた。
「いっ、いやっ」
 美沙の小さな悲鳴が響くと同時にホックが外れる。
 Gカップを包みこむための大きなカップが弾けるように浮かび、少年の手によって上にずらされた。
「想像していた以上に綺麗なおっぱいだ」
 役目を放棄したブラジャーの下で、こんもりと盛り上がるたわわな乳房を見下ろし、孝太はにやりと笑った。
 きめ細かい白い肌の美沙のGカップが、ソファーに預けた上体の前でフルフルと切なそうに揺れ、乳房なりに乳輪は大きいが、色が薄いピンクをした乳首も所在なげに舞っている。

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