読者の皆さんにおかれては、お忙しいひとも多いのでしょうが。
　GW突入です。
　お問い合わせ窓口がお休みになりますのでご了承くださいませです。

　４月ラインナップは、フランス書院文庫にとって、ちょうど２５周年になりました。
　また、22日にはボーイズコミックですがCannnaが創刊されました。
　
　GW中はぜひ４月の５冊ラインナップを読んでお過ごしください、と言ってしまうのが私の立場ですが、GWはぜひ弊社以外でも楽しい本を読んでいただければ幸いです。

　５月で美少女文庫も創刊７周年。
　本を取り巻く環境はなかなか大変ですが、どうか今後ともよろしくお願いいたします。

3位『ビンボーだってプリンセス！』
　七海ユウリ＆こぶいちコンビは、美少女文庫の売りにしたかったところです。。。ところが、こぶいち先生はお忙しいみたいで。
『被弾のアリア』、アニメ化おめでとうございます！
　こちらも負けず劣らず面白いですよ！
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　荒ぶる天神乱漫のポーズでオススメです！

2位『戦国恋姫』
　美少女文庫の純愛路線を代表する傑作です。
　古い蔵のなかから戦国の世の姫武者・小田峰壬琴（おだみね・みこと）がタイムスリップしてきて……
　お別れエッチが切なくてイイんです！

1位『いもうとドラゴン』
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　なんかこのポーズが楽しくなってきました。
　本作は可愛い妹の鈴が、ドラゴンになってしまったというラブコメです。
　ドラクエファンには特にオススメです。
　切なさ要素もてんこもり。
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今回は黒猫通信をわざわざ読んでくださっている読者さんに5月刊行の先行情報公開します。

5月18日配本にて、『さいみん生徒会』イラストYUKIRINが上梓されます。

こちらも純愛＋エロが実現されています。
特化はもちろん、催眠です。
最近人気のジャンルに挑戦です。
ぜひご期待くださいませ。

小説家として実力はめきめき頭角を現しています。
それを証明したのが、ティアラ文庫への進出。
美少女文庫作家のフランス書院文庫への進出が話題になります。
創刊ラインナップに入った『魔王子の花嫁』は、実質上、女性読者に対しては無名に近かったにもかかわらず健闘しました。

磨きがかかってきた官能描写として、最新作の話題は欠かせません。
タイトルはちょうどデビュー作に似ているのですが、
血液並みに美味しい主人公××を欲しがってしまうヴァンパイアお嬢様・　紫音（しおん）が登場します。

ヴァンパイア設定をうまくつかってピュアとエッチ、両方を描くことに本作は成功しています。

ドラマチックな展開は今までどおりに。
さらになにかひとつ官能的な特徴を盛りこむという、
美少女文庫のこれからの課題に応えてもらいました。

いよいよ本コーナーも終わりが見えてまいりました。
第11回は、七海ユウリ先生です。
激ピュア新人ということでデビューしたのが、06年９月の『お嬢様はメイド様!?』。
以降、順調に力を伸ばしてきました。

近作では激ピュアに加えて、官能描写にも磨きがかかっています。
本コーナーの主旨でもありますが、ぜひ一度あらためて注目していただき、読んでみてほしい作家です。

ではでは、
激ピュア＋エッチの旗手・七海ユウリの作品紹介です！

　みかづき紅月の『センセイは俺の嫁!?』絶賛発売中です。
　ドラマチックな熱い展開もさることながら、イタ可愛い妹の評判もよいようで。
　こんな妹がいたら、と純粋に思ってしまいます。

　もちろんメインヒロインは燈華センセ！
「絶対禁止！」を連発するマジメな先生相手に婚前交渉。
　完璧に見えて、実はドジな先生に惹かれることは請け合いです。
　COMIC１の列のなかでぜひ読んでみてください。

　ＷＥＢ番外編も公開中、遠野渚『同級生は、のーぱんちゅ』はいかがだったでしょうか。
　東京都で起きている騒動をまるで知らないかのような、はちゃっけぶり。さすが遠野渚先生です。
（ネタバレ自重しておりますので、ぜひ本作を読んでみてください）

　先日も打ち合わせの席にて、次は、ダルマ少女を書きたい　と言って、その場を凍らせました。

　本日は、えすかれのお話です。
　今月のえすかれは２点刊行です。

『同級生は、のーぱんちゅ』
遠野　渚／みさくらなんこつ
『お嬢様は白いのがトコトンお好き!?』
鷹羽シン／鬼ノ仁

　うち、鷹羽シンは、前作『お嬢様は白いのがお好き』につづく真白お嬢様ものです。
　えすかれにとって、初めてのシリーズです。
　ぜひ前作に萌えた方は読んでみてください。
　正確には目覚めた方は読んでみてください。
　もちろん、前作を読まなくともわかる親切設計。
　イチャイチャ要素満載です！

あくまで個人的なベスト３です。
（逆に皆さんのベスト３があれば教えてください）
これをきっかけに未読であればぜひ読んでみてください。

第３位『ガールズレッスン』
ど真ん中、ボーイミーツガール。
男性恐怖症の男の子に、女の子のカラダと心を教えてあげる、というお話です。

第２位『Ｍｙメイド』
ヒロインは、トカゲを食べさせてくれるメイド・勅使河原亜由（てしがわら・あゆ）です。
ここだけ抜き取ると、とんでもないお話なのですが、
お話を読むとだんだんどんどん亜由が好きになってしまいます。

第１位『月下の巫女』
今年２月刊行です。
手に入りやすいと思いますのでぜひこの機会に。
「だんだん好きになる」というキモチは、本作がいちばん強くなると思います。
すれ違いから、ヒロインの月島乃乃香（つきしま・ののか）のことを誤解してしまい……。
頑張って、恋人になる二人を応援したくなる一冊です。