美少女文庫の2010年を振り返っています。
4月は、まさかまさかの5点刊行でした。
イラストレーターさんが頑張ってくださったので、結構楽な進行でした。
注目は、『僕は妹サマには逆らえない』真慈真雄。
真慈先生には次をお願いしているのに、なかなか先に進まない!
という内部事情はともかく、なかなか面白い試みをしてくださいました。
M美少年に興味のある方はぜひ師走のお供にお買い求めください。
?
4月のえすかれでは、遠野渚も登場。
今週「しかない」の刊行されますが、同じみさくらなんこつとのコンビで、
『同級生は、のーぱんちゅ』が上梓されました。
5月は、山口陽の『姉妹丼でいこう!』。
吉野家にも負けないつだくサービス!
という編集M、渾身のコピーの評判はよくありませんでしたが、
中身の評判は最高でした。
6月は、我ながら挑戦月でした。
巽飛呂彦の『お姉ちゃんは3歳児!?』。
この表紙のインパクトたるや!
身体は大人、頭脳は子ども、という逆コナンです。
これほどの挑戦作は今までになかったでしょう。
初参戦絵師として、亜方逸樹が登場したのも6月でした。
あすなゆうの『本日開店! くノ一喫茶』
担当作品のアニメ化もはじまり、おこぼれ(?)をちょうだいしたいところです。
2010年4月から6月は、社会的には、4月のW杯がありました。
6月には鳩山政権が瓦壊。
出版業界的にも東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正論議がはじまります。
