今週で6月も終わりです。
2011年も折り返しターンに入ります。
信じられないくらい、2011年は大きな事件が起こりました。
3月11日の大震災。
あれから3カ月経っているだなんて、東京の人間である私にすら信じられません。
上野のパンダやジャスミン革命など吹っ飛んで消えています。
とはいえ、一方で私たちはそれでもなお日常を過ごさなければいけません。
長い前置きになりましたが、読者の皆さんにとって2011年上半期の美少女文庫はいかがだったでしょうか。
1月は、わかつきひかるの『お嬢様の恋人試験』や遠野渚の『隣の姉妹を○○メイドにしてみた』、
巽飛呂彦の『押しかけプリンセス』、みかづき紅月の『妹邪気眼』からはじまりました。
『妹邪気眼』は変わったネタ勝負ながら、ラノベ読者、若い層から支持があったようでなによりです。
2月は、なにより水無瀬さんごの『お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き』。
ネットを中心に話題沸騰となりました。
2月は、月乃御伽の、浦安を舞台にした『お嬢様☆嫁入り抗争』や
葉原鉄のロリ年超悪魔『学園魔王』、河里一伸『子づくりアイランド』など好作品が多かった月でした。
(明日へ続く)
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