生徒会長・愛ヶ淵愛理はマゾられたい Mな幼なじみと特別補習

著者: 青橋由高

本販売日:2019/12/17

電子版配信日:2020/01/06

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-6488-9

シチュエーション

私、あなた専用の幸せマゾ奴隷に躾けられたいの!

家庭教師の報酬は、私のヴァージン、私のすべて。
ツンマゾな幼なじみ生徒会長・愛ヶ淵愛理への家庭
教師としての「特別補習」は――勉強&恋人調教!?
SМに挑戦して! 首輪着けて! 露出散歩しよ?
ご主人様なんだから、私をずっとマゾらせなさい!

本編の一部を立読み

☆生徒会長は大好きなアナタに処女を捧げたい☆
「うぅっ、うあっ、くっ、ううぅ!」
 それでも初めて膣内を異物で掻き回される衝撃に、愛理はつらそうな声を漏らす。
「やっぱり、痛い、のか?」
「ち、がう……痛いより、苦しくって……あっ、あっ、なんか、変で……っ」
 他人が自分の中に入ってくる違和感に戸惑い、苦しむ愛理の表情に、心が痛む。なのに、少女を穿った怒張は罪悪感で萎えるどころか、より凶悪に膨張する。また、多少は慣れてきたこともあり、抽送のテンポも上がってきた。
「うぅんっ、ぐうぅっ! 蓮、兄ぃ……ああっ、速い、よ、深い、よぉ……アアッ」
 より強くしがみつく幼なじみの苦悶の表情に、蓮の中の牡欲が刺激される。もっと優しくしなければと理性が訴える一方で、猛々しい本能が蓮の背中を押すのだ。
(ダメだ、愛理は初めてなんだぞ、こんな乱暴なのは絶対にダメだ!)
 それでも、蓮はどうにかいったん動きを止めた。挿入直後の童貞にとっては奇跡的な自重だったが、ここで愛理が意外な反応を見せた。
「えっ……どうしてやめちゃうの……?」
 疑問ではなく、明らかに不満を示した「なんで」のまなざしだった。普段、愛理からよく向けられる類いの視線だから、勘違いではないだろう。
「だってお前、苦しそうだったから」 「そんなの、当然。初めて、なんだから」
 初めて、と口にするときの羞じらいの表情に、ペニスがびくん、と跳ねた。
「ンッ……だ、だから、このくらいは覚悟、してたし。遠慮、しないで。そういうの、いらないから。いつまでも子供扱いされるの、イヤ」
「……わかった。でも、無理はするなよ? 痛かったら、ちゃんと言えよ?」 「やだ。言わない。痛いのも……別に、イヤじゃ、ないし」
 ぼそり、と最後に付け加えられた一言と、なにかを期待するような潤んだ瞳が、蓮の理性に止めを刺した。
「愛理、愛理っ!」
 ここまでのどこか遠慮がちだった突きから一転、女を知ったばかりの童貞らしい稚拙な、だが欲望丸出しの激しい腰振りに変化した。
「蓮兄ぃ、ああ、蓮兄ぃの、凄い……うあっ、壊れ、ちゃう、凄い、硬いのが、ごんごん、来てるぅ! ひぃっ、ひっ、くひぃいぃっ!」
 互いの身を抱き寄せ、見つめ合いながら、若い二人は初めての性交に夢中になった。我を忘れて呻き、喘ぎ、大量の汗を滲ませたまま、相手を求めた。どちらからともなく唇を重ね、舌を伸ばし、互いの唾液を交換していた。
(愛理の舌が、絡む……俺の舌が、吸われる……!)
 上下の口で同時に熱い粘膜が接触し、絡み合う。それは、凄まじい愉悦と興奮を生み出し、童貞のピストンを加速させる。
「変、なの、さっきから、どんどん変に、なってる、のぉ! 苦しいのに、イヤじゃ、ないの……アア、私、おかしくなる、なっちゃう……はあああっ!!」
 純潔を奪われたばかりの媚襞は次々と新たな愛液を分泌し、抽送の手助けをする。
 浅ましいくらいに勃起した乳首をまさぐると膣壁がきゅっと窄まるため、蓮は何度も愛理の弱点をつまみ、しごき、ひねってやった。
「んっくぅ! ううっ、今、おっぱいは、ダメ……アアッ、そんなにつねられたら、私ぃ……あひっ、イヤ、あっ、乳首、もっと、もっといじめてぇっ!」
 愛理の口から初めて飛び出した「いじめて」というセリフが、蓮の中に眠る獣性を解放した。
「こうか、こうされるのがいいのか!?」
 やや乱暴に左右の乳房を揉みしだき、その頂点の尖りをねじりながら、勃起を秘所に突き挿れる。己のエラがぞりぞりと膣粘膜を削る感触が、どうしようもなく蓮を昂ぶらせた。
「あううぅっ、そう、そう……ああぁ、イイ……痛いけど、ぞくぞく、するぅ……ひぃっ、蓮兄ぃの、また、おっきくなったぁ……あひっ、くっ、くううぅっ!」
 未知の感覚に戸惑う愛理が、蓮の上腕を狂おしげに引っ掻く。しかし、それは苦悶のせいばかりではない。女になった直後の肢体から生み出される、甘く、妖しく、背徳的な快感に溺れつつあるのは、もはや間違いなかった。
(こいつ、こんな顔もするんだ……俺だけが知ってる、俺だけの愛理……っ)
 男の醜い独占欲まで満たされた刹那、いよいよ爆発の兆しを感じた。女の一番深い小部屋に己の遺伝子を注ごうと、陰嚢が迫り上がり、鈴口が球形に膨れる。
「はうっ、蓮兄ぃの、またぁ……あうっ、んあっ、あっ、ダメ……ねぇ、もう、ダメ、だからぁ……痛いのに、イイ……あああっ!」
 ダメ、と繰り返すくせに、愛理の腰は甘えるように、媚びるようにゆったりと揺れていた。汗まみれの顔はすっかり淫らに蕩け、蓮の射精欲を煽る。
「俺も、もう……ううっ、愛理……ぃっ」
 いっせいに剛直に群がる女肉に、蓮が情けない声を漏らした。膣から引き抜くことすら脳裏から消し去るような凄まじいまでの法悦の直後、大量の精子が迸った。
(出る……ザーメン、出る……ッ!)
 オナニーなどとは次元の違う快楽だった。液体ではなく固体を吐き出してるのかと思うほどの強烈な射精感に、意識が飛びかける。そのあまりの気持ちよさに、愛理の乳房を揉んでいた手に力が入ってしまう。
「ヒイィ……いひっ、あっ、出てるぅ……熱いぃ……痛いぃ……うあっ、くはああァ……ッ……ダメぇ……溶けちゃう……アア……ハアアアァッ!!」
 強く握りしめられた乳房の先端を卑猥に勃起させたまま、愛理が切なげに身をよじる。次々と放たれる白濁汁が膣奥に当たるたびに、少女の肢体がびくびくと震え、腰がくねり、濡れた唇から嬌声が上がる。
「んぎっ……おっぱい、潰れるぅ……ウウッ、沁みる、精液、アソコに沁みるのぉ……アアッ、まだ痛いのに、痛いのがたまんない……!」
 柔肉を押し潰され、破瓜直後の媚襞を白濁マグマに灼かれる苦悶とは裏腹に、愛理の声や顔には隠しきれない悦びが滲んでいた。
「ダメ、ダメ……ホントに、これ以上は、ダメぇ……ダメ、なんだからぁ……ひぃっ! もぉ、ダメ……ダメったら、ダメえぇ……ああああんん!」
 譫言みたいに繰り返される「ダメ」も、蓮の腕を握りしめる手も、知らぬ間に腰に回されていた脚も、そのすべてが「もっと」と訴えているようだった。

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