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寵姫転生 美少年になって後宮潜入!?

著者: 嵩夜あや

本販売日:2016/10/18

電子版配信日:2016/11/21

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6637-52

シチュエーション

王を暗殺するため寵姫になりなさい!
美少年に転生したセータを待っていた
のは、後宮への女装潜入!? 女魔術士
アチカに仕込まれた房中術で侍女たち、
王姉騎士団長イリアナ、後宮統母リオ
ネをメロメロに! 後宮ハーレムを手
に入れたセータだが、王妹エクシアの
正体を知り……異世界後宮歴史浪漫!

本編の一部を立読み

☆美少年に生まれ変わって☆

(これが……女の子の、おま×この中……!)
 声にならない喘ぎと快感が、少年の目を閉じさせ、口を開かせる。
「ふふっ、我慢したのね……えらいわ。なら、ご褒美をあげる……!」
 アチカはそう云って小さく舌舐めずりすると、ぎゅっと、少年のペニスを包みこんでいる膣肉の圧を強くした……!
「う、あぁ……!?」
 それと同時に、アチカが腰を浮かせる――ぎゅうっと締め上げられたぬるぬるの膣を使ってこすり上げられて、想像以上の快感に少年の腰も浮き上がる。
「ああっ、私も……気持ちいい♥ 太くて、長くてぇ……子袋の扉に届きそう!」
 締めつけ、引き抜きながら、アチカも感じている――それに気づくと、少年にも男の子らしく支配欲が頭をもたげてくる。
「ふふ……その顔よ。暴れ馬を馭らそうとする欲が覗いているわ……あぁ……!」
「うっ、あぁ……!」
 ぎゅうっと締めつけたままで、再びぐっと根元まで挿入される。アチカの膣肉、その天井はさざ波のようにうねっていて、それが少年の亀頭を愛液を潤滑油にしながら、容赦なくこすり立てた!
(暴れ馬って、僕のモノのことじゃなかったんだ……っ!)
 襲いかかる快感をどうにか堪えながら、少年はそれを思い知らされた――アチカは『女を乗りこなせ』という意味も、『馭らす』という言葉に籠めていたのだ。
「ふふっ、そんなにお尻に力を入れちゃって……気持ちいいんだ」
 見透かすようなアチカの声に、けれど実際、精を洩らさないようにと背中に力を入れるくらいしか、少年にできることはなかったのだけれど。
「感じてる顔……かわいいわ。ほぉら、気を抜いたら出ちゃうわよ? がんばれ♥ がんばれ♥」
「く……っ、からかわないでぇ……っ!」
 少年は、莫迦にされることでようやく快楽を頭から逃がすけれど……だがそれはアチカの思うつぼだった。
「ふぁぁ、太いぃ……これじゃっ、私もぉ……っ!」
 感じていることを伝えてくる、アチカの喘ぎ――けれどそれは罠でもある。その艶めかしい声が背筋をつたい、少年を知らぬうちに昂奮させ、絶頂へと階梯を押し上げていくのだ。
「あ、ああ……っ、そんなに、動かれると……ぉ……!」
 少年が、まるで少女のような顔を歪めて、おびただしい快楽と闘い、堪えようとする……が、アチカは容赦なく腰を振り立てて、少年の吐精欲をぐいぐいと募らせにかかってくる。
「んっ、あぁあっ、いいのっ……膣内にっ、なかに出してぇ……っ!」
 まるでねだるように、切なく、泣きそうなそのアチカの表情、そして哀願に、少年が必死に押し留めようとした堰はあっさりと崩壊した!
「くっ、うぁあぁ……っ!!」
 待ち構えていた膣奥の子袋に向かって、少年の精液が思いきり噴き出し、浴びせかけられる。
「っ……あ、あぁ……あ、あ…………♥」
 びくん、びくんと下腹を震わせながら、胎の中で十二分に少年の吐精を受け止めると、上気させた頬もそのままに、アチカが悪戯っぽく微笑んだ。
「我慢、しようとしてくれたんだね……えらいえらい」
「はぁっ、はぁっ……いや、そういう、子ども扱いは……さすがに、ちょっと……」
 少年もまた、上気した頬に荒い息をつきながら、こちらは少し悔しそうな表情で初めての性交を終わっていた。
「いいんじゃないかしら。実際、あなたは若返ったのだし……この世界には『舞わば舞い手、翁はおきなに、童はわらわに』って言葉があるの。あなたは術によってこの若い身体に造り替えられたのだから――その心も、きっとその姿に見合ったものになっていくと思うわ」
「いいのかな、それで……」
 少年は、それだけつぶやいた――今はなによりも、初めて女の膣に精を放った、その喩えようのない気持ちのよさに、難しいことを考える心は塗りつぶされてしまっていたけれど。
 そんな少年の気持ちを知ってか知らずか、アチカは愉しそうに、その豊満な身体を彼に押しつけ、絡みついてくる。
「まだまだ、これからだから……あなたが、この世界で生き残るには、もうこうするしかないの。それを忘れてはだめよ」
 蛇のようにしなやかな指が少年の身体を這い回り、繰り返し快楽をその身に教えこもうとする――少年にも、もう彼女の愛撫や、口づけを拒もうとか、そういう気持ちはなくなっていた。
 窓の外に見えていた月が、薄く紅を点したように見える。
 少年は、そんな異界の月を見ながら、自分が元いた場所を思い出していた――。

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