地下室の三姉妹

唯・咲華・有紗 繋がれて…

著者: 草飼晃

本販売日:2010/02/23

電子版配信日:2011/05/20

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1698-7

「いや、子宮に響いて……く、狂ってしまう」

囚われの身に堕ち、強引な抽迭を叩きこまれる咲華。

両隣りには恥辱と屈辱に啼き叫ぶ長姉と末妹の姿が……

三姉妹を代わる代わる食らいつくす凌辱者集団。

バイブ輪姦、狂った浣腸劇、女肉品評会……

17歳、24歳、28歳を牝にする終わりなき調教地獄!



●目次



第一章 唯17歳 悪夢の通学路

第二章 咲華24歳 攫われた美人記者

第三章 地下室へ 「拷問」のはじまり

第四章 涙 悲劇の再会

第五章 有紗27歳 変わり果てた人妻姉

第六章 罰 狂った大輪姦

第七章 淫獄 美囚三姉妹は眠れない

登場人物

ゆい 女子学生

さきか(24歳)キャリアウーマン

ありさ(28歳)人妻

本編の一部を立読み

「いやああんっ」

男のざらついた舌が突然やってきた。乳暈をれろれろと舐め回され、そこから乳首に向かって擦り上げるように舐められ、そして口がぴったりと吸いついてきた。一瞬だけ全身に悪寒が走り、しかしすぐにそれがボワッとした熱に変わってしまう。全身がなにかに焙られてでもいるかのように熱くなってくる。初老の男のくちびると舌は咲華の乳首を上下からくるむようにして丹念すぎる愛撫を施してくる――。

(うう、こ、こんな年寄りのおやじに――うううッ)

こんな奴に感じさせられるなんてプライドが許さない。妹にひどいことをした奴らの元締めなのだ。姉を誘拐したのもこいつに違いないのだ。こんな奴に少しなにかされたからって反応を見せるわけにはいかない。そんなことはわかっている。それなのに――。

「ひうう……うっ」

若い肢体が勝手にうねってしまうのを抑えることができない。感じまい感じまいと念じるほど逆に神経は一秒ごとに鋭敏になっていく。

「いつからつきあっとるんだ、あの男とは? 何回寝た? ああ? 言ってみろ。恥ずかしがる歳でもあるまい。どんな体位でやったんだ、いちばん最近は?」

咲華がすすり泣きを始めるほどにたっぷりと時間をかけて両方の乳首をしゃぶり抜くと、和服姿の会長はちゅぱっと音をたてて口を離してからそう訊いた。

「はあ……はあ……」

胸だけを責められてここまで追いこまれてしまうなんてと咲華は思っていた。ようやくザラついた舌粘膜からは解放されたのに、なんだか身体中にこもった熱は引いていってくれない。むしろ逃げ場を失って身体の中で勝手にずんずんと昂ぶっていく気がする……。

そんな顔色を敏感に読み取ったのか――。

「どっこらしょ」

組織の会長は前かがみになると、今度は出し抜けに二十四歳の淑女の股間に指を伸ばしてきた。

「い――いやっ! さわるな! きたない手でさわるな!」

腰を前後にばたつかせて触れさせまいとする。羽黒会長は見物していたちんぴらの中の二人に命じて、この牝の腰を左右からしっかりとおさえとれ、と命じた。

「くくくく。なかなか立派な莢をしとるわ……中身は小さめ。これならふだんは完全に隠れとるから、なかなか空気に触れることはなかろう」

発達した厚めの包皮を強引にめくり上げられ――。

「う、だめ」

小粒で真珠色の敏感な肉突起が完全に露出させられてしまった。牢獄のよどんだ空気にひりひりと撫でられるだけで、手指や足指の先にまでしびれがつたわってくるような気がした。意識が瞬間遠くなる。鼻腔の奥が鼻炎にでも罹ったときのようにじゅわりと濡れて、耳の奥からこめかみの奥にかけてツーンと耳鳴りみたいなものがひびいた。

「ふへへ。敏感そうなお豆ちゃんだの……こりゃすぐ舐めるのはもったいない。まずは、この左右のスジを、と」

クリトリスの根元から左右の莢の縁にかけてを親指となか指でしごかれ始めた。根元あたりをコリ、コリと力をこめておさえこまれるたびに失神してしまいそうなほどの歓喜のしびれが走っていた。声をたてないようにするだけでせいいっぱいだった。

「うう……うう――っ」

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