上下階のお姉さん 下着の甘い誘惑

著者: 美滝しずく

本販売日:2024/03/22

電子版配信日:2024/04/05

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4718-9

「奥まで届きそう……あたしの中、気持ちいい?」
陸斗の背中に抱きつき、濡れた眼差しを注ぐ恭子。
出会いのきっかけはベランダに落ちてきた洗濯物。
浮気夫に悩む上階の人妻と溺れる秘密の情事。
近所のスーパーで働く下の階のシンママとも急接近し……
32歳と22歳、マンション妻の甘く優しい誘惑!

目次

第一章 上の階から落ちてきた人妻の下着


第二章 艶めいた喘ぎに誘われて始まった情事


第三章 娘は寝たら起きないから 下の階のシンママ


第四章 やっぱり若い子の方がいいんでしょ?


第五章 年上のお姉さんたちとの板挟み


第六章 上下階の優しくて淫らな恋人

本編の一部を立読み

「若いからかしら……まあ、何て逞しいの」
 顔を近づけて凝視してくる。目は驚いたように大きく見開かれ、好奇心から熱く輝いた瞳は若干寄り目気味になっていた。
 男性器を前にして物怖じすることもないその反応は、普段の恭子の慎ましやかで清楚な印象とは違っている。
(何か、意外と食いついて来てるな。恭子さん……)
 夫のいる立場から貞淑な振る舞いを心掛けているが、本来の彼女は案外性への関心が強いのかもしれない。
 何にしても、男としては美しい人妻にそんな反応を見せられて悪い気はしない。
 彼女の夫と比較しても、自分は男として優れているのだろうか。
 社会人生活の中ではもどかしさの原因とさえなることもある自分の若さが、今は誇らしく思えてくる。
「あたしなんかで、満足させてあげられるかわからないけれど、今は我慢してね」
「いえ、そんな……。うっ、くぅぅっ……」
 はち切れそうなほどに張りつめたペニスに、恭子が手をかける。待ちわびた刺激に、それはぶるりと大きくわなないた。
「はぁぁっ……すごく大きくて、硬いわ……。こんなの、もし挿れられたらあたし、どうなっちゃうの?」
「い、挿れるって、恭子さん……?」
 欲望の処理を手伝いたいと申し出たので、手や、もしかしたら口で、奉仕をしてくれるだけだと思っていた。しかし、まさか恭子はそこまでするつもりなのだろうか。
「あっ! やだ、声に出てた……? な、何でもないから、忘れて!」
「ふおぉぉっ!」
 今のこの状況だけでも願ってもない幸運なのだが、その上さらに、毎晩頭の中に思い描き、夢にまで見た恭子とのセックスが、実現するかもしれない。
 俄かにそんな希望が生じてきて、陸斗は恭子の手の中に包まれた肉棒を反り返るほどにそそり勃たせた。
「まだ大きくなるなんて……。あたしの手で、気持ちよくなってくれているのね? 嬉しいわ……」
 しなやかな手を上下させ、先細り型の長い指で細やかに刺激を与えてくる。
 絶妙な力加減が心地よく、早くも陸斗は達しそうになるのを堪えていた。できるだけ長く、恭子から与えられる快感を味わっていたかった。
 次第に先端から透明な汁が滲み出てきて、恭子の手を汚した。ぐちゅぐちゅ、と音がして、滑りをよくする。
「き、気持ちいいっ……!」
「すごいわ……。ああ、この匂い……もう、我慢できない!」
 恭子は呟くと、急に陸斗の脚の間に顔を突っ込んできた。
「うわっ! うぐぅぅっ……」
「んむぅっ……ぷはあっ……。あぁぁっ……んんんっ、れろれろれろっ……んぁぁっ……」
 恭子の温かく湿った舌が、ペニスをべろりと舐め上げる。
「きょうこ、さんっ……!」
「んんんんんっ! んはぁっ……あぁっ、おいし……んれろっ、ちゅっ、べろん、れろれろぉっ……んふぅぅっ」
 たっぷりと唾液の乗った、弾力のある感触が押し付けられる。
(やばい……フェラって、こんなに気持ちいいのか。脳が溶けそうだ……)
 大胆に伸ばされた舌が、味わうようにゆっくりとした動きで、根元から先端まで這っていった。
 そして、恭子は陸斗の前に祈るように膝をついたまま、両手を拝むように添えて男根を掲げ持つと、それを一気に口に含んだ。

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