吸血姫譚アストリッド

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- 本販売日:
- 2020/11/17
- 電子書籍販売日:
- 2020/11/17
- ISBN:
- 9784829621233
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僕の素敵で可愛い吸血姫――ずっとずっと一緒だよ。
金色の髪、琥珀の瞳――真祖の吸血鬼アストリッド。
黄昏の参道、僕は不死の吸血鬼と出会って恋をした。
心から『魅了』され、二百年の処女を奪う初体験!
美しい髪もお尻も独占し、プロポーズ&孕ませへ!
人と怪物、これは永遠の命よりも大事な初恋の物語。

☆吸血鬼の初めて☆
「アストリッド!?」
まさか処女なのか。
恩義に報いるためなどと言いつつも、夜伽を提案してきたくらいだから――そもそも二百年も生きているのだし、こんなに綺麗な少女なのだから、てっきり経験はあるのかと思っていたが。
「だ……大丈夫だから、コーイチ……そのまま……ね?」
と額に脂汗まで浮かべながら、しかしアストリッドはそう言って微笑みを取り繕う。
紘一が臆してしまわないように、と気を遣ってくれたのか。
「……分かったよ」
小さく頷いて見せると、紘一はアストリッドの太股に腕を回して、一気に自分の男性器を、破瓜の痛みに震えるアストリッドの女性器の奥へと押し込んだ。
「はっ……うっ……?」
アストリッドが苦鳴を漏らす。
吸血鬼でも――それこそ包丁で刺されても平気だった彼女でも、処女膜を破られるのは痛いらしかった。苦痛を堪える彼女の姿を、紘一は気の毒に思う一方で――こんなアストリッドの顔を知っているのは、多分、この世で自分だけだという奇妙な満足感を噛みしめていた。
(……って喜んでる場合でもなくて)
しばらく動かずにいたのは、アストリッドの痛みを慮って、ということもあるが――紘一は紘一で迂闊に腰を動かすとまたすぐに射精してしまいそうだったからだ。
だが――
「コーイチ……」
涙目のアストリッドが、紘一を抱きしめる腕に力を込めてくる。
わずかに身を浮かせると,彼女はほんの少し唇を開いて、熱い息を吐いてきた。
「キス……して……?」
「…………」
どこか幼子のような表情でねだる彼女に応じて、唇を重ねる紘一。
先と同じように舌を絡め、相手の口の中を互いに舐め合っていると、紘一の男根を包み込んでいるアストリッドの膣の方にも変化が生じていた。
柔肉が震えるように動いて彼の男根をより奥へと呑み込もうとしている。
強引にねじ込まれた異物に対する拒否ではなく、それは――
「大丈夫……動い……て……?」
「――うん」
唇を離してそう囁いてくるアストリッドに頷くと、紘一はゆっくりと腰を動かし始める。
押して。押して。これ以上無理となったら――引いて。

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