☆メイド嫁がいっぱい☆
「絶景かな絶景かな……」
  三人の花嫁は、秋嵩に背を向けた体勢でムッチリと肉づきのよいお尻をくねらせる。
  めくれあがったスカートから、しなやかな下半身が無防備に晒されて、羞恥に震えていた。
  緩やかな曲線を描く腰のくびれと、ぷっくりと恥丘に滲んだ淫蜜が眩しい。
  控えめに茂る恥毛、そして引き締まった白い太腿が扇情的で、秋嵩をかき立ててやまない。
  非常に蠱惑的な光景だが、三人とも魅力的で、誰から挿入すべきなのか判断に迷うところだ。
「ただ眺めてるだけなんて、ひどいんじゃない？  それとも、あたしたちを焦らして愉しんでるのかしら？」
  秋嵩としては、そんなつもりはなかったのだが、なににも覆われていない滑らかな桃尻を突きだしている三人にはたまらないだろう。
「誰からにしようかって、悩んでたんだよ。……こうして改めて見ると、三人とも結構違うもんなんだな」
  それぞれの股間をまじまじと眺めながら、秋嵩は思わず感想を口にした。
  割れ目の形から、膣口の位置も微妙に違う。
  それでも三人には共通している特徴があった。それは、割れ目がピッタリと閉じていて、鮮やかなサーモンピンクだということである。もっとも、多少の違いこそあれ、どれも秋嵩の理性を崩壊させるほどにいやらしく誘っていた。
「ご主人様、そんなところをじっくり見ないでくださいよぉ……は、恥ずかしいです」
「女性を待たせるのは、失礼というものですよ」
  三人は揃って、見ているだけの秋嵩に抗議する。そして艶かしく腰をくねらせ、潤んだ瞳で愛撫を待ち侘びていた。
「そうだなぁ……」
  ゴクリッと喉が鳴る。
  よほど期待してくれているらしく、すでに淫裂はうっすらと湿っている。
気がつけば、室内はむわっとした淫臭が立ちこめていた。
「あはぁ……んっ、私からお願いします、ご主人様ぁ。も、もう我慢できません……」
「だ、だめっ！  なんだかんだで、セシアのほうが先にしてもらうこと多いんだから、今日はあたしからよ！」
「わかったよ。それじゃあ、まずは……」
  秋嵩は腰をつかみ、淫裂に肉棒をあてがうと間髪入れずに前へと押しだした。
「ひあっ、んんっ……な、なぜ私から……？  お嬢様とセシアさんが、待ち望んでいたという、のにっ……んはぁ、あっ……」
  最初に選んだのは、セシアでも翠でもなく、静かに腰を突きだしていたシャザーラだった。