☆魔王様とボテえっち☆
「きひぃいい……っ！？  奥っ、くるっ……くりゅぅうっ！  熱いのがっ……きもひよくしゃれへぇえっ！！」
  クレハは悦楽に任せて激しく大きなお腹をよじり、唾液で潤った唇から淫声を轟かせる。
  息が詰まり、体温が急上昇して汗が噴き出す。
  どれだけ堪えようとしても、昂りきった劣情は到底抑えられるものではない。
  今克は、限界を訴えて腰を突き上げた。
「ぼ、僕ももうダメですっ!?  んんっ、イキますっ……出ちゃいますぅうっ!!」
「あぐぅう、んぃいいっ！！  い、いいっ、らして……らしてぇえ！  今克のっ、わ、我の、ぉあっ、あんっ……欲しいっ！  さらに孕むくりゃい、熱いしぇいえきれ」
  普段の凛とした面影は消え失せ、快楽に支配されていた。
  吸いつく膣粘膜は、さらに奥へと誘ってくる。
  抗いようのない強烈な悦楽の波。
  気がふれたような嬌声を上げる彼女に興奮は最高潮に達していた。
「く、クレハさっ……んぐぅ、で、出ちゃ――ぁあああっ！！」
  今克は一際激しく喉を震わせて、喜悦を叫んだ。
  視界が弾け、全身が硬直した刹那、滾る情欲が解放された。
「んひっ、あぁあああっ！  イクっ！  どろどりょのしぇいえぎだされへ、イクイグ！  いぐぅぅうううっ！！」
  頤を仰け反らせ、雪崩の如く膣内に注ぎこまれていく白濁液によって絶頂へと昇りつめたクレハは、だらしなく顔を歪ませて快感に身を任せる。
  忙しなく収縮を繰り返す膣粘膜。
「あっ、ぁあ……出てりゅ、今克のしぇいえきが、溢れてぇ……またはりゃまされてしまうぅ……はぁ、はぁ、ぁぁぁ……っ」
  胎内に我が子を抱えながら、膣内射精の悦楽に酔いしれる。
  愛おしいほどの感覚にたゆたいながら、徐々に全身の力が抜けていく。
  後ろに倒れないよう腕をつかんで支えていると、今度は弛緩して力の入らなくなった結合部から大量の飛沫が放たれた。
「あっ……く、クレハさん……っ！？」
  勢いよく噴き出した液体に、驚きの声を上げる今克。
「やっ、やぁぁ……と、とまりゃない、とまらにゃいぃぃ……」