ツンマゾ!? 最強ドMな魔王サマ

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- 本販売日:
- 2015/10/19
- 電子書籍販売日:
- 2015/11/09
- ISBN:
- 9784829663400
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書籍紹介
「ヘタレ童貞に拷問ができるのかえ」
勇者ウィルが恋した相手は魔王ラズル
シア。ツンツン挑発に乗せられて処女
を奪って調教開始! 白濁ぶっかけ!
連続中出し折檻! Wピースで完堕ち
お披露目! 最強の尊厳を穢される屈
辱に魔王はブヒブヒ絶頂!?「わらわは
ツンマゾで主さまのメスブタじゃ!」
立ち読み

魔王はすっかりよがりっぱなしだった。眉が垂れ落ち、口は開きっぱなしの間抜け面で、ときおり耐えかねたように歯を食いしばる。その落差が快感の大きさを如実に表している。
「このっ、なんでそんな可愛い反応するんだ……!」
ウィルは複雑な心境に錯乱寸前だった。いくつもの感情が矛盾しながらぶつかり合い、欲情に拍車をかける。
怨敵に懲罰と制裁を下す充実感。
初恋の相手を我が物とした至福感。
天使を傷物にした罪悪感。
単純に可愛いものを見てキュンとする感覚。
もうわけがわからないけれど、とにかく腰を振らずにいられなかった。
「くンッ、ああぁあッ、ここまで激しく動くものなのか……!」
「人類の怒りの激しさだ! そらもっと食らえッ!」
「あくうぅうッ、股が焼けるのじゃ……! んッ、ああぁーッ!」
彼女はすでに息も絶え絶えの様子であった。大量の汗と愛液に服はおろかベッドまで湿っている。そのためか、花の蜜のような体臭がますますもって濃厚だ。性臭混じりでひどく淫靡な気分をそそる、まさしく牝の匂い。
(頭がクラクラしてくる……!)
あるいは食肉花のごとき魔王の攻撃だろうか。
だとしたら守勢にまわるより攻勢だ。
「おまえの匂いを俺の匂いで覆い隠してやる……!」
ウィルの腰遣いはすこし変化した。魔王を責めるためというより、自分が気持ちよくなるための小刻みで奥まった出し入れに。
とびきりの男臭を食らわせてやろうという意志のままに。
「ぁああッ、その動きッ、ダメじゃっ、あぁんッ、速すぎッ、ぃあッ、やめよウィルぅ、んううううッ、やめよダメじゃダメだめらめぇえッ!」
魔王の喘ぎが早口になっていく。顔の火照りが広がっていく。
限界の間際で彼女は眉を懸命に引き寄せた。
「いやじゃ……そちに犯されてイクなど耐えられぬ……!」
拒絶の言葉。
しかしそれと裏腹に、膣肉はいとおしげに男根を頬ばっていた。
「おまえの体はイキたがってる……!」
ウィルはその言葉を証明すべく、最後のひと突きを最奥にお見舞いした。
魔王は目と口を大きく開く。声をあげる余裕すらない。一分の隙もないハメ込みで、双方は喜悦の頂点に震えあがった。
「俺も……イクぞ!」
――魔王と一緒に、俺はイクんだ。
末期の膣蠢動に反り棒が揉みこまれ、痺れと熱が尿道を駆けのぼる。
快感の塊が噴き出した。
ビューッ、ビューッ、と衰え知らずの勢いで最奥を乱れ撃つ。
その衝撃が魔王のオルガスムスすら何段階も底上げした。
「かっ……ぃあぁ……! あぁあああッ、なんじゃッ、なんじゃこれはッ……! ぁはぁあッ、知らぬ、こんなの知らぬぅうううぅッ、んんんんんんんぅうううぅうううぅうううううぅうぅううッ!」
魔王の背が折れそうなほど反り返る。連動して蜜穴が牡を圧搾。子種を吸い出そうという牝特有の蠕動だった。
「ぁぁあッ、吸われてるッ、魔王のなかにぃ……!」
彼女の体に求められている――求めに応じて精を出している。
絶頂を共有する多幸感にウィルは涙すら流した。
(俺……やっぱりこの魔王が好きなんだ……!)
怨敵だの制裁だのと、取り繕う理性すら愉悦が剥がしていく。
ぎゅーぎゅーと締めつける膣が好きだ。いくらでも精を注ぎたくなる。
ビクビクと痙攣する華奢な体が愛しい。抱きしめたくてたまらない。
重みに負けず上を向く豊乳に目を奪われる。愛情のキスをお見舞いした。
汗と精で顔に張りついた黒紫の髪も、壁にいくつも傷をつけた角も、快楽に淀む目も、だらしなくヨダレを垂らす口も、なにもかもが愛しくて仕方ない。
「ひぁああああッ、お、おのれぇ、わらわをここまで乱れさせるとは、ぁひッ、あぁああ、ゲスの精液出すぎじゃあッ……!」
強がる言葉も膣のうねりと同期していては、愛の囁きと大差ない。
「もっとだ、おまえのなかにたっぷり出してやる……!」
返す言葉も愛の囁きだ。腰の動きも同様である。
股をぐりぐりと擦りつけて、すこしでも結合を深くした。収まりきらない牡汁が結合部から飛び散る。言葉にならない想いがあふれるかのように。
「いいか魔王、おまえは……」
彼女の鼻先に顔を寄せた。
「な、なんじゃ……はんぅうッ」
あどけなくも淫らに歪む面立ちに、ウィルは生唾を飲む。
「おまえは、俺の……」
絶頂の勢いを借りて宣言したい。自分の想いを。
竜の郷の戦士でも人類の代弁者でもなく、ひとりの男として。
「俺の……」
「今日からおまえは俺の、俺個人の奴隷だから覚悟しろ!」
「今日からおまえは俺の、俺個人の奴隷だから覚悟しろ!」
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