魔城伝説ガンダルヴィア 男装の剣士と悪魔の聖女

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- 本販売日:
- 2016/08/18
- 電子書籍販売日:
- 2016/09/05
- ISBN:
- 9784829663691
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書籍紹介
「ボクは王女じゃない! 魔剣士ユー
ヴィスだ」男装の美剣士が巨乳も露わ
に極める破瓜絶頂。邪神に滅ぼされた
故国を救うため魔城に潜入したが……
待っていたのは仲間の裏切り!? 囚わ
れの剣士は魔術士レオと聖女アルマを
信じ、暗黒の受胎儀式に身を捧げる!
咎姫に注がれる生贄の魂、被虐の快感。
立ち読み

「いいぃッ、気持ちいぃぃ……!」
獣の体勢で犯されて快楽を謳う。
言い訳のしようもなく、ユーシアは堕ちきっていた。
「なにが気持ちいいって?」
「お、おま×こぉ……! あぁあ、レオのおち×ぽで破れそうなぐらいゴチュゴチュされると、はひぃいいッ、狂うぅぅうううッ」
レオもただ単調に突くばかりではない。円運動で膣口をかき分け、王女の入り口を無様な開き具合に改造しようとする。
きっともう、自分はダメになっているのだろう。
手遅れだと思えば思うほど快感は大きくなった。自分がレオとセックスするためだけに生きているようにさえ思えてくる。
「うーわぁ、完全に淫乱のよがりかたね」
アルマはクスクスと笑い、レオの首筋をなめ上げる。
「淫乱でもいいさ。せっかくの役得、愉しんだほうが楽だぞ。使命だ矜持だと気負ってばかりいたら、いずれ押し潰されちまう」
そしてまた尻叩き。そうやって王女をいたぶるのは彼の役得だろう。
「可愛い王女さまをよがらせて種付けできるんだ。俺は存分に愉しんでる。これからは一度や二度じゃない、何度もこの役得を味わわせてもらうからな……!」
レオの手に力がこもる。腰遣いが小刻みになる。ぷくぅ、と肉竿が膨れ上がって襞道を押しやった。それらの兆候が意味することをユーシアは知っている。
「あああぁッ、種付けされるぅ……! 孕まされるぅ……!」
口にしたら厳然たる事実に子宮が粟立ち、粘っこい期待汁が分泌された。ぐっと降りた子宮口がペニスに吸いつき、ぬっとりとその液を絡みつける。スライムに慣らされたせいで、以前とはくらべものにならないほど柔軟だ。
男女の宿命というべき瞬間に向けて、ふたりの全身が熱くなった。
「もう後戻りできないわね、ふふ……」
ふいにアルマの尻尾がユーシアの首に絡みついた。撫でながら這い上がり、ハート型の先端で唇を撫でる。ユーシアは水を求める犬のように舌をこぼしていたので、自然とその尾をなめる形になっていた。
「あぁーッ、あンぅッ、ア、アルマぁ……!」
「んっ、あはっ、いい子ね……気持ちいいわぁ」
アルマは心地よさげに身を揺する。尾の先をユーシアの舌になすりつけ、レオには何度もキスをくり返す。
「ねぇ、ユーシア……本気で孕む?」
「孕むっ、はらむぅ……! ぼく、赤ちゃん産むぅッ、あひいぃッ」
「もし儀式のことが嘘だとしても、孕んでくれる?」
「はらむぅ、はらみますぅ……! だから、だからぁ……!」
もう受け答えの意味を考える余裕もない。ただほしがるだけだ。抽送の快楽と、その先にある大きな頂きを。
「じゃあ……レオのこと、好き?」
「すきぃ……! レオ、すきぃいいッ」
口を滑らせてしまった気がする。でも構わない。吐き出した途端に体が軽くなったから。心が喜悦に満ちたから。
ユーシアは彼に恋をし、彼を愛してしまった。
だからアルマに嫉妬していたのだ。
彼女の尾をなめてしまうのは、妬ましいけれど憎くはないからだろう。悪魔になっても愛する男に尽くす姿は、聖女にふさわしい高潔さだとすら思う。
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