「オウ……。ミナギのツヤツヤの黒髪で、ダーリンのチ×ポ、キモチよさそうにビクンビクンしちゃってマス。さすがはヤマトナデシコ、デスネ」

「ああ、そんなこと……。それにレニーの西洋人形のようなサラサラな金の髪も、にいさま、とってもきもちよさそうですよ。ふふっ」

　互いの魅力を認め合い、穏やかに微笑み合う二人。夢見た幸せな光景が現実となり、喜びと共に興奮もますます募る。滲み出した大量のカウパーが恋人たちの美しい髪をネチョネチョと淫靡に汚してゆく。

　自慢の髪を性処理道具に使われる恥辱も、それが愛しい相手ならば悦びへと変わる。タラタラとカウパーを溢れさせては高まる射精欲求にブルブルと震えを大きくする肉棒に、レニーと美凪はどちらからともなく朱に染まった美貌を寄せる。視線を絡ませコクリと頷き合ったラブメイドたちは、誓いと共に亀頭へ唇を捧げる。

「ダーリン……。レニーをミナギといっしょに、ダーリンのステディにしてクダサイ……。このブロンドも、リップも、ボディのすべてを……ダイスキなダーリンにプレゼントしマス……チュッ」

「にいさま……。美凪も、レニーといっしょに、にいさまの恋人になりたいです……。わたしのすべてをにいさまに捧げますから、どうか末永く、かわいがってくださいませ……ちゅっ」

　決して激しい接吻ではなかったが、想いのこめられた熱い口づけは抑えられぬほどに劣情を燃え上がらせた。砲太はコクコクと何度も頷くと、たっぷりとブロンドと黒髪を巻きつけた肉棒を両手で限界まで扱き立てる。そして溢れる愛情を白濁に乗せ、愛おしそうに唇を捧げる少女たち目がけて盛大に解き放つ。

「くうぅーっ。もちろんだよ、レニーも美凪も、これからは二人とも俺の大切な恋人だっ。これはその誓いの証だよ。受け取ってくれっ、くはあぁーっ！！」

　砲太の迸るような心からの熱い叫びと共に、レニーと美凪の美貌に大量の灼熱の白濁がぶちまけられ、覆いつくさんばかりに降り注いだ。

　ビュルビュルビュルーッ！　ビチャビチャッ、ベチャベチャベチャッ！！

「ンハアァ～ンッ！　ダーリンのスペルマ、すごいデスッ。ワタシのカオ、ドロドロのグチャグチャデスッ。ハヒィンッ、スペルマの濃厚スメルでクラクラしマスッ。アハアァッ、イキマスッ、ステディのブッカケスペルマでイクウゥ～ンッ！」

「あはあぁぁ～っ！　にいさまのざぁめんで、どろどろです、染め抜かれてゆきますぅっ。ふあぁぁっ、にいさまのあつさが、においが、お顔にじくじくと染みこんでぇっ。いくっ、いきますぅっ。にいさまに包まれていくうぅぅ～んっ！」

　恋に落ちたブロンドのセクシーメイドと黒髪の清楚な和メイドは、捧げた美貌を熱く濃厚な愛の証で塗りつぶされただけで絶頂を迎えてしまう。キュッと両手を握り合い、蕩けた歓喜の声を上げて歓喜に震える肢体を擦り寄せるレニーと美凪。

　やがてこってりと美貌で精を受け止めたラブメイドたちは、どちらからともなく舌を伸ばし、白濁に塗れた互いの美貌をぺちょっ、ぺちょっと淫靡に舐め上げはじめた。だがそれは決して愛する人の精液を奪い合う行為ではない。たっぷりと愛してもらえた幸せをねぎらう、同じ少年に恋する者同士のじゃれ合いであった。