鬼っ娘チキちゃんは甘やかしたい!

著者: 葉原鉄

本販売日:2019/08/16

電子版配信日:2019/08/30

本定価:792円(税込)

電子版定価:792円(税込)

ISBN:978-4-8296-6476-6

シチュエーション

「チキとたくさんHしてどんどん元気
になろうね」バブみいっぱいの鬼っ娘
に甘やかされる! 元社畜・半無職の
どん底男がチキちゃんを魔法少女にプ
ロデュースして妖怪の里を町おこし!
おっぱいに癒やされ、最高の初体験で
勇気をもらい、Wピースの絶頂撮影!
「今日も明日も甘えてくださいね?」

本編の一部を立読み

☆鬼の騎乗位☆
「あっ、んっ、ど、どうですかっ、悪いおにーさんっ。怒ったティキは怖いんですからっ……ひんッ、んぅうッ、思い知りましたか……!」
 思い知りました女王様とでも言いたい気分を、リョウはぐっと呑みこんだ。
 揺れるおっぱいを下から見あげる騎乗位最高、というのも呑みこむ。
「ぜ、ぜんぜんわからない……! ティキちゃんなんて全然怖くないし、かわいいだけの女の子にお仕置きされても悪いことはやめられない!」
「もおッ、おにーさんの意地っぱり! これならどうですかっ!」
 チキはリョウの右手をつかんで口元に運んだ。
 はぷっと人差し指をくわえる。
 かぷ、かぷ、と甘噛み。
 乳歯か永久歯かもわからない小粒な歯が何度も大人の肌に食いこむ。痛みはない。ちょっとしたマッサージのようなものだ。
(で、でもこれって、チキちゃんに食べられてるみたいで……)
 肉片ひとつ残さず鬼娘に食いつくされる夢想が、脳に多幸感をもたらす。
 彼女の血肉になれるとしたら、なんて素敵な未来だろう。
 優しくて可愛いチキちゃんと、死ぬまで一緒。
「ティ、ティキちゃん……! 食べて、悪いお兄さんを食べて……!」
「はい、もぐもぐしちゃいます……! あんッ、ああ、食べちゃいますぅ……!」
 ちゅぼ、ちゅぼ、ちゅぼ、と肉唇が吸着した。
 ぐぢゅりぐぢゅりと襞穴がうねって男根を咀嚼した。
 そちらの意味で食べてもらうつもりではなかったが、気持ちいいから良し。
「おっ、おぉおッ……! 食べられてる……!」
「りょーさん、うっとりしてる……んっ、あふッ、そんなに、ティキのお仕置きが効いてるんですか?」
「い、いや、効いて……ないっ! 俺はまだまだ悪い大人だ……!」
「お仕置きぞっこーですね……えいっ」
 チキは上体を起こし、腰で大きく円を描いた。膣口でがっちり噛みつきながら、腫れあがった剛直を乱暴に揉みつぶすように。
「ぉおおッ、それ効く……! 反省してしまいそうだ……!」
 子どもがじゃれついているような体格差なのに、腰遣いの巧みさは玄人顔負け。ほっそりして見える下肢も鬼の力を秘め、円運動をしっかり支えている。
 騎乗位は鬼の特性を最大限に活かせる体位なのかもしれない。
「そうですよっ、んあッ、反省してください……! りょーさんはいいひとなんだから、悪い子ぶったらダメですよ、おんッ……!」
 真っ当な大人は自分よりずっと小さな女の子とセックスなんてしないのだが。
「お、俺は最低の罪人だ……! だからもっとお仕置きを!」
「そーゆー自虐もダメですってば。んっ、もうッ、あんっ、あひッ……!」
 円運動が鋭さを増していく。
 ばっちゅ、ばっちゅ、と蜜が飛び散る。彼女がちゃんと愉しんでいる証。
 たぱっ、たぱッ、と乳肉が踊る。小造りな胴体から飛んでいきそう。
(やっぱりチキちゃんはえっちだ……!)
 悦び具合も見た目の色気もリョウの琴線に触れてやまない。
 桃色ツインテールも軽やかに揺れて視界を彩る。まるで感じやすい秘肉の色。同色系の衣装も卑猥なものに見えた。
 そんな彼女とつながり、気持ちよくしてもらっている。
 感激が股間に集まってドクドクと脈打つ。
「はんせーしますか、んんッ、悪いおにーさん……!」
「し、します、します、から……!」
「反省するから……なに?」
 チキは目を細めてリョウを見下ろしてきた。まるで獲物をいたぶる鬼の笑み。
 ぞくぞくと背筋に快美な敗北感が走る。もう抗えない。がまんできない。
「ごめんなさい、反省します……! ティキちゃんごめんなさい、本当にごめんなさいッ……! だから、俺のこと……嫌いに、ならないで……!」
 

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作品イメージ

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