五人の女教師・悪魔学園

著者: 伊達龍彦

本販売日:2002/10/10

電子版配信日:2008/07/11

本定価:1,026円(税込)

電子版定価:1,210円(税込)

ISBN:978-4-8296-3174-4

永和学園が誇る五人の女教師は狙われていた! 清冽な色気を振りまく新任教師・鴫沢瑤子にナイフを突きつけ、大学院在学中の非常勤講師・城野真希子に魔罠を仕掛けて、才色兼備の体育教師・遠藤貴子に全裸疾走を命じ、三十路前の古文教師・桐島怜子に牝犬調教を施し、主任の熟女教師・源玖美子を性妄執の世界に追いこんだのは……恐るべき子供たち、三年D組の生徒、30人。聖職の名を踏みにじる蒼き集団衝動に、学舎は今、悪魔の棲家へと変貌した。前例なき女教師凌辱劇、堂々刊行!

登場人物

ようこ(22歳)女教師

まきこ(24歳)女教師

たかこ(25歳)女教師

れいこ(29歳)女教師

くみこ(35歳)女教師

本編の一部を立読み

「そうね。そうさせてもらうわ」

真希子はゆっくりと答え、ブラウスのボタンを一個はずした。

そのとき、教室の大気が冷えたような気がしたのは、三十人の生徒全員が息をとめて注目したからだろう。

教室のなかの大気の揺れや温度のわずかな変化にも、真希子は敏感に反応してしまう。

真希子はボタンを二つはずした。アッ、と小さく狼狽した。

悔しさを氷の表情のなかに押しこめ、さらに下までボタンをはずすと、両手でサッと前を開いた。

白いブラジャーに包まれた二つの膨らみが露わになる。下半分を緩められゴム鞠のように弾み、中央部の谷間も鮮やかだ。

咄嗟に振り向いて、生徒たちに背を向けた。

それから一気にブラジャーも取った。

(ああ! 駄目よ、駄目!)

心で叫び、肩紐を滑らせる。

すると、剥きだされた背中に生徒たちの視線が集中する。

真希子の身体のどこかがヒクッと痙攣したようだ。けれども途中で動作をとめてしまえば、二度と脱げなくなってしまう。そうなれば衣服を脱ぐ以上におぞましい事態を招いてしまう。

かろうじてまといついている布を手早くはずしてしまい、胸の膨らみを右腕で覆ってから、精いっぱいにうつ向いて顔を隠し、そっと振りかえると、やはり生徒たちが彼女を見つめていた。

中味のつまった果実のように、表面は健康的な肌色に光り、内側には充分に果肉がつまっていることをうかがわせる。

「おお」

「わぁ」

と男女の生徒から歓声があがる。

「すごいじゃないか」

「巨乳よ。巨乳だわ」

「思った以上だな」

「乳首がピンクだ」

「可愛いー」

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