継母【美獣】

著者: 蒼村狼

本販売日:2003/07/23

電子版配信日:2007/12/14

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1204-0

「ママのことが好きなら、もっと精液が出せるでしょ」

童貞少年に騎乗する熟女の腰がくねり、乳房が揺れる。

彼女は継母、父が新しく迎えた女盛りの美しき獣。

相姦の禁忌も恭司の純情も、摩耶の貪欲さには関係ない。

最後の一滴まで襞に搾り取らせる姿は、神々しささえ漂わす。

母が息子を犯すとき──禁虐の少年調教劇は幕を開けた!

登場人物

まや 義母

しずか 姉

さき(19歳)姉

本編の一部を立読み

「うふっ、本当に可愛い子……」

摩耶は淫靡な笑みを満面に浮かべた。そして、若い欲望の血が凝縮した恭司のペニスを握りしめて根元からぐいぐいとしごきたてた。恭司のペニスは天を突かんばかりに垂直にそそり勃っていた。

「すごいわ、恭司ちゃんのオチン×ン。パパのものより素敵よ!」

摩耶はすっかり欲情しきったという表情を浮かべた。黒い切れ長の目がしっとりと潤っている。真っ赤なルージュを引いた唇がわずかに震えている。恭司の童貞を強奪するという倒錯した愉悦に酔いしれてしまっているかのようであった。

「うふっ、とっても元気のいいオチン×ン。どう? 入れたい、ママのオマ×コに」

ペニスをしごく手を休めて、摩耶はニヤリと淫靡な笑みを浮かべた。

「う、うん……ママ!」

恭司はハアハアと両肩で息をつきながら、摩耶の張りのある乳房にむしゃぶりついた。その勢いに押され、摩耶はベッドに倒れこみそうになった。

「わ、わかったわ、恭司ちゃん。そのまま、じっとしててね」

摩耶は白い額に滲んだ汗を手で拭きながら恭司の頭を両手で抱え、自らの張りのある乳房をゆだねた。

「ママ、ぼ、ぼく!……」

「わかってるわよ、ママと……したいんでしょ。ママが恭司ちゃんの初体験の相手になってあげる」

「ああ、ママ……ママ!」

「ママにまかせるのよ。恭司ちゃんはじっとしてればいいから。すぐにお漏らししないように我慢してね。わかった?」

「う、うん……」

「ママといっしょに素敵な気分になるのよ」

摩耶は恭司の初々しいペニスを撫でさすりながら、少しうわずった声で言った。

夢にまで見た美しい継母とのセックス。

「ああ、ママ……」

たまらない至福の瞬間を迎えようとして恭司の声は震えていた。

ああ、これから、ぼくは……ママとセックスするんだ!

そう思うと興奮と緊張のあまり体全体がこわばってしまった。

「そんなに緊張しちゃ駄目、恭司ちゃん。これからとっても気持ちよくなるんだから。うふっ、すごいわ、恭司ちゃんのオチン×ン……もうヒクヒクしちゃってる」

摩耶は恭司の体をまたいで、ゆっくりと自らの身体を重ね合わせた。摩耶の恥骨に猛り狂った恭司の剛直が当たる。その熱い脈動がじんじんと摩耶の子宮の奥まで響いてくる。

「いいわ、恭司ちゃんのオチン×ンの感触。最高よ……ああーっ!」

そう叫ぶと摩耶はたまらず恭司の乾いた唇を奪った。

「ううっ、うぐーっ」

なまめかしい舌を恭司の口腔へと侵入させた。摩耶の淫蕩な舌を恭司は従順に受けとめた。

やわらかな摩耶の舌。積極的に摩耶は恭司の舌に自らの舌を絡ませた。そして、甘い唾液を恭司の口腔へと流しこんでいった。恭司は摩耶が送りこんでくる温かい唾液をすすり、嚥下した。

そのキスで恭司の股間はさらに熱い欲望の血で充満してしまった。焦らされれば焦らされるほど恭司の興奮は高まっていく。ペニスの脈動をとめることすらできなかった。

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