熟女家政婦・麻里子と明美

著者: 葉川慎司

本販売日:2017/04/24

電子版配信日:2017/05/26

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4219-1

「してほしいこと、言ってくれていいんですよ」
泡まみれの甘手でやさしく亀頭を包み込む麻里子。
茎肌をすべる指先の感触が裕樹を絶頂へ追い込む。
豊満女体で健気にお世話してくれる濃厚な毎日に、
もうひとりの家政婦・明美が現れ新たなサービスを……
熟女が寝室で競い合う、淫らなご奉仕づくしの行方。
●もくじ
第一章 「お背中、お流ししましょうか?」 
       願いを何でも聞いてくれる家政婦

第二章 「マッサージ、しましょうか?」
       眠れない夜の淫らな特別サービス

第三章 「今夜だけ、女になっていいですか?」  
       すべてを忘れる最高の瞬間が…

第四章 「スカートのなか、興味あるんですか?」
       お掃除中の美臀が悩ましすぎて

第五章 「裸エプロン、お好きなんですか?」
       ハレンチ熟女と年下の御主人様
エピローグ

登場人物

まりこ 家政婦

あけみ 家政婦

本編の一部を立読み

 麻里子は自分が見つめられているなど考えてもいない様子で、床に四つん這いになるようにして拭き掃除をはじめた。
 スカートに浮かぶパンティラインがよりくっきりと浮き立つ。スカートの生地越しでは色まではわからないが、形はわかる。
 どうやら彼女は、ごく普通のパンティを身につけているようだ。
 ひょっとしてTバックのような際どいデザインのものを身につけているかもしれないとも思っていたが、普通のパンティのほうが麻里子らしい気がした。
 麻里子が動くたび、やわらかそうな尻肉がぷりぷりと揺れる。その動きが自分を誘っているようにも見える。
 心の底では麻里子も、触ってほしいと思っているのではないか。そんな妄想を抱きながら、じっと尻肉の動きとスカートに浮かぶパンティラインを見つめる。
 麻里子は相変わらず、裕樹の視線に気づいていない。ぞうきんをバケツの水で洗って絞り、床を磨きあげている。
 時々、体勢によっては片足を立てた状態で、床を磨くときがある。スカートの奥の太腿がのぞき、裕樹の心臓は飛び跳ねた。
(あああ……もう少し……脚を開いてくれたら……)
 裕樹は両目を皿のように見開き、麻里子の太腿を見つめた。
 ほんの一瞬、太腿の奥に白っぽい布地がのぞいた気がした。パンティかどうかはわからない。
 それでも、裕樹の股間は熱く反応した。
 きりきりと音を立てるように肉棒が大きくなる。ソファにうつむけに寝そべっているので麻里子に気づかれる心配はないが、行き場のない情欲がどんどん下腹部に溜まっていく。
(やばい……またしたくなってきた……)
 麻里子がこの家にやってきてから、もうどれくらい自慰に興じただろう。ティッシュも一箱では済まないほど消費しているような気がする。
 ゴミはできるだけ自分で処理しているが、麻里子は気づいていないだろうか。
 ひょっとして十代の男がすることなど、お見通しなのではないか。
 羞恥の思いが、体を熱くする。その熱は欲情の熱と混ざり、裕樹の頭をぼんやりさせてしまう。
 そのときだった。
 麻里子の太腿の隙間が大きくなり、はっきりピンクのパンティがのぞき見えた。
(あああ、すごい!……)
 思わず身を乗りだし、叫びそうになるほどだった。しかし、唇を噛みしめるようにして堪えた。
 麻里子はパンチラを見られたことに気づいたそぶりも見せず、拭き掃除をつづけている。
(やっぱり、ピンクのパンティだった……)
 際どいデザインでも、セクシーな装飾がされたものでもない。綿生地かなにかのシンプルな下着。それでも、麻里子の股間を包みこんでいるものだと思うだけで、どんな下着より官能的なものに思えた。
 はっきり見えたわけではなかったが、秘所に当たる部分が、わずかにふっくらふくらんでいたような気がした。
 俗に言う、モリマンというものだろうか。

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